クラウドバックアップをご利用いただくには、バックアップユーザーの設定が必要です。

コントロールパネルのメニューが上にある仕様の場合は、こちらのFAQ をご参照ください。

ご契約いただきました時点で、すでに1ユーザーは作成されております。このサービスユーザーへパソコンやサーバなどのバックアップライセンスの割り当てや、バックアップの利用容量の割り当てをおこないます。

  1. コントロールパネル にログインします。
  2. 左メニューの「 Cyber Protection」タブをクリックします。
  3. 作成されているサービスユーザーの右側にあるアクションの▼を選択し、「有効化する」をクリックします。
  4. パスワードを設定します。(ログインIDの変更はできません)
  5. サービスユーザー一覧に戻り、対象のサービスユーザーのユーザー名をクリックします。
  6. ユーザサービスの項目にあるCYBER PROTECTION をクリックします。
  7. サービスユーザーに通知や付与する権限、このサービスユーザーで試用できるクォータなどの設定をおこないます。
    設定項目

    クォータの超過に関する通知: 容量の超過に関する通知。

    使用状況レポートのスケジュールを設定: 毎月の最初の日に送信される使用状況のレポートになります。

    失敗に関する通知、警告通知、成功の通知: 保護計画の実行結果の通知となります。

    アクティブなアラートの日次サマリ: 日時サマリは、1日1回送信されます。レポートが生成されて送信される時刻は、デ
    ータセンターのワークロードによって異なります。当該時刻の時点でアクティブアラートがない場合、概要は送信されません。概要には、アクティブでない過去のアラートに関する情報は含まれません。

    管理者: 企業管理者になることで他のユーザーのサービスとMicrosoft365シートのバックアップなどの管理ができます。

    Cloud Backup Storage (Acronis): バックアップユーザーのバックアップが取得できる総利用可能容量の設定となります。

    Servers License: サーバのバックアップを取得できる制限値となります。サーバーとはサーバー版のOSがインストールされている端末になります。

    Virtual Machines (VM) License: 仮想マシン(VMWareやHyper-V)のバックアップを取得できる制限値となります。

    Protected Workstations (Acronis): パソコンのバックアップを取得できる制限値となります。

    Protected Mobile Devices (Acronis): モバイルのバックアップを取得できる制限値となります。

    Protected Websites (Acronis): Webサイトのバックアップを取得できる制限値となります。


    上記設定後「OK」をクリックすると、このバックアップユーザーの設定が完了となります。


別のバックアップユーザーを作成したい場合は、 こちら をご参照ください。


続いてパソコンやサーバーにエージェントをインストールします。 >> 導入2.パソコンやサーバーにエージェントをインストールする